「砕石について」
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 採取方法
 昭和47年に資源エネルギー庁により、採石技術指導基準書が定められ、業界指導が行われてきたが、技術水準の向上、採掘環境の変化を反映し、昭和54年及び平成10年に見直しが行われました。岩石の採取採石法に基づいて採石業登録をした者が原石山を確保し、岩世紀の採取計画認可申請書を知事に提出し認可を得て山を掘削り、掘り出された原石を破砕機にかけ、路盤用骨材、アスファルト用骨材、生コンクリート用骨材、砕砂等にふるい分けされて製品として使用されます。


1.岩石の採取から製品に至るまでの工程は、一般的に次のとおりです。

2.立ち木を伐採・抜根して山頂から順次麓に向かい階段堀削法(ベンチカット法)で岩石の掘削を行う。

ベンチカット(上から) ベンチカット(正面から)


3.山を切り崩すためにクローラドリル等で穿孔し、発破して岩石を子割する。

クローラドリルで横岩盤を崩す 発破をつけるために穿孔する
油圧ショベルで掘削・切羽・積込等ベンチ作業を行う
4.採取原石を重ダンプトラック(採石現場用で公道行動は走らない)に積み込みプラント工場まで運搬する。

重ダンプトラックは1回に最低でも32トンは運べます。
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